どうも。ノッツです(^o^)/
名刺はIllustrator CCを使って作成していますが、名刺にQRコードを載せてほしいとクライアント様からお願いされることがよくあります。
QRコードをIllustrator CCに載せるためにどのようにしていますか?
Illustrator CCのプラグインを使ったり、Webサービスを使うなどの方法があると思います。
しかし、プラグインを探して導入するのは面倒、Webサービスも探して生成して保存してIllustrator CCに導入するのは面倒です。
これらを使わなくとも簡単に導入することができます。
Adobe製品のIllustrator CCのお仲間、InDesign CCを使えば簡単です。AdobeのCreative Cloud
ユーザーならば、全てのAdobe製品を使うことができるので、InDesign CCを使わない手はないです。
Illustrator CCにQRコードを載せる方法を説明していきます。また、InDesign CCを使ってQRコードを生成することで、メリットもあるのでご紹介します。
Photo by Vincent Brown
InDesignでQRコードの生成
InDesign CCでQRコードを生成する方法を説明していきます。
InDesign CCを起動し、新規にドキュメントをどのような大きさでもいいので作成します。
メニューの【オブジェクト】>「QRコードを生成」をクリックします。
QRコード生成の画面となり、種類としてQRコードの形式を選択できるので、適した形式を選択します。
以下の5種類から選択できます
書式なし。
Webハイパーリンク。
テキストメッセージ。
電子メール。
名刺。
今回は、WebハイパーリンクでQRコードを生成してみます。
カラータブではQRコードの色を選択できますが、Illustrator CCで色は自由に変更できるので、黒色のままでもOKです。
内容とカラーの設定ができたら「OK」をクリックして、InDesign CCのドキュメント上をクリックするとQRコードを配置できます。
配置したQRコードをIllustrator CCに導入するためにコピーします。
InDesignで生成したQRコードをIllustratorに配置
InDesign CCで生成したQRコードをIllustrator CCに配置する方法を説明していきます。そのためにまず、Illustrator CCに配置するためにIllustrator CCを起動します。
あとは、Illustrator CCでペーストします。
QRコードが配置できました。
移動が楽になるので、グループ化しておくといいと思います。
塗の色を変えることで、色も簡単に変えることができます。
一つ一つがパスになっているので、一部だけ色を変えることも可能です。これがInDesign CCでQRコードを生成するメリットです。
さいごに
InDesign CCで生成したQRコードをIllustrator
CCに配置する方法をご紹介しました。
AdobeのCreative CloudユーザーならばAdobe製品を全て使えるので、Illustrator CCにQRコードを配置する際にはInDesign CCを使ったほうがスピーディーに導入することができると思います。
この方法では、QRコードがパスになっているので、編集の自由度が増します。Web上のQRコードを生成できるサービスを使うと、画像形式がほとんどなので……
是非、QRコードを生成する際には、InDesign CCを活用してみてください!
ちなみに、InDesign CCは、体験期間を利用することで一定期間無料で使うこともできます。
InDesign CCの体験版はこちらから。
InDesign CCについてはこちらから。
⇒ InDesign CC
InDesign CCを一つ利用したい場合はCreative Cloudの単体プランとなり月額2,180円かかります。
InDesign CCの他に、Photoshop CC、Illustrator
CCなども使いたい場合は、Creative Cloudのコンプリートプランという月額4,980円のたくさんのソフトが使用できるプランを使うといいでしょう。
プラン違いは、Creative Cloudのプラン比較表に書かれているのでこちらを御覧ください。
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