どうも。ノッツです(^o^)/
Adobeのクリエイティブソフトには、従来のCSと最新版のCreative Cloud(CC)がありますが、Illustrator
やPhotoshop
などで作った素材をチーム内で共有して使う場合はCCを使ったほうが効率よく作業できます。
それについて紹介した動画がAdobeのYouTubeの公式チャンネルにて公開されていましたのでご紹介していきます。
ちなみに、チームでなく一人で使う場合でもCCのクラウドは利用でき、アプリ間で素材を共有するなんて場合に便利に使えます。
【CS vs CC 比較検証】Creative Cloud Librariesを活用したワークフロー
この動画内容について簡単に説明していきます。
デザイン素材の共有どっちが効率的?
「デザイン素材の共有どっちが効率的?」ということで、チームと共同作業する際にデザイン素材を共有する工程で、どちらが効率的に作業できるのかを比べています。
従来のCS6だと…
CS6の場合、チームとデザイン素材を共有する際は以下の工程が必要でした。
- 一人のデザイナーが作成したロゴを社内の共有サーバにアップロード
- ロゴをアップしたことを他のメンバーにメールで通知
- 他のメンバーが共有サーバにアクセスして、ロゴのファイルを検索
- ロゴのファイルをダウンロードして制作中のデザインに配置
さらにデザインに変更が生じれば同じ作業の繰り返し。
- ロゴに変更が発生したら変更したロゴを再度共有サーバにアップロード
- ロゴを再アップしたことを他のメンバーにメールで通知
- 他のメンバーが共有サーバからロゴをダウンロード
- デザインに再配置
メールを確認せず、ロゴが古いままというミスも発生する可能性があります。
これがCreative Cloudを使うと…!!
CCならアプリに最適化されたインターネット上のクラウドを利用することで、工程が以下のように。
- 作成したロゴをクラウド上の共有されたライブラリに保存
- 各アプリにあるライブラリパネルにロゴが自動的にダウンロード
- パネルから取り出して素早くデザインに配置
デザインに変更が生じた際でもクラウドを利用するので楽ちん。
- 変更したロゴを保存
- 各メンバーのデザイン上で、ロゴの変更が自動的に反映される
- メンバー全員が常に最新の素材を共有できる
自動的にメンバーと最新の状態をキープできるので、ミスを減らすことができます。
CCのほうが効率的!
さいごに
チームの共同作業を効率化するならやっぱりCreative Cloud!!
「新機能は必要ないし、日常的な作業ならCSのままで十分だ!」と考えている方もいると思いますが、CCに移行してクラウドを活用することでチームで行うデザインを効率よく制作することができます。
Creative CloudならIllustrator CCやPhotoshop
CCなどのデスクトップアプリケーションやモバイルアプリで制作したパーツや文字スタイル、カラー、Adobe Stock
の画像をクラウドのライブラリで共有し、各アプリケーションのライブラリパネルからダウンロードすることができます。誰とでも最新の状態をライブラリで共有できるので、チームで作業する一貫性を維持することができます。
クラウドはチームで使用する他にも、一人で使用するときも便利です。Illustrator CCで作ったデータをPhotoshop CCで簡単に使うことができます。また、スマートフォンのCreative CloudのアプリでもPCで制作したデータを確認することもできます。他にも色々と便利な使い方も。
Creative Cloudは、体験期間を利用することで一定期間無料で使うこともできますので、そういった期間を利用してCCのスゴさを是非体験してみてください。
体験版はこちらから。
Creative Cloudについてはこちらから。
Illustrator CCだけなど一つのアプリを利用したい場合はCreative Cloudの単体プランとなり月額2,180円かかります。
Illustrator CCなどの他に、Photoshop CCやLightroom Classic CC、Premiere Pro
CCなども使いたい場合は、Creative Cloudのコンプリートプランという月額4,980円のたくさんのソフトが使用できるプランを使うといいでしょう。
プラン違いは、Creative Cloudのプラン比較表に書かれているのでこちらを御覧ください。
ぜひ、CCバージョンを使って、効率化されたデザインを生活を手に入れてくださいね!!!
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